バッチファイルに関していろいろメモ
最近仕事の作業を一部自動化するためにシェルスクリプトを作ってみようと思ったが、仕事はWindowsで行っているため、バッチファイルを作成した。
その時気づいたいろいろな注意点を記述していく。
ファイル参照の注意
ファイルをバッチファイル内で参照する場合は、
"C:\hoge\piyo.txt"
とダブルクォーテーションで囲む必要があるが、
IF EXIST文では、
IF EXIST C:\hoge\piyo.txt ( ECHO ありました )
のように、ダブルクォーテーションで囲む必要がない。
STARTコマンドの注意
STARTコマンドの書式は以下のようになっている。
START [オプション] [コマンド] [パラメータ]
しかし、このオプションが曲者で、詳しくは、
を注意深く見ていただくとわかるが、STARTコマンドの直後にはタイトルを入れなければならない。
START [タイトル] [オプション] [コマンド] [パラメータ]
このタイトルは新しく開かれるDOSプロンプトのタイトルのことである。
よって、/WAITオプションをつけて実際に実行する場合は、
START "タイトル" /WAIT "C:\hoge.exe" "C:\hoge.txt"
のようにして実行する。
ちなみに、タイトル無しの場合は、
START "" /WAIT "C:\hoge.exe" "C:\hoge.txt"
と記述し、実行する。